資金調達について

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お世話になります、ブログ管理人の「板さん(ばんさん)」です。

今回は、資金調達、特に運転資金の調達方法にスッポットを当てたいと思います。

独立開業から副業まで、様々な分野がありますが、一般的には商品の仕入から加工販売、代金の回収といった工程をたどります。この場合、⑴商品の仕入から加工 ⑵販売 ⑶代金の回収の三段階に分けられます。

運転資金

当然ながら、⑴の仕入が先行します。更に加工などの上、付加価値を付けて⑵の販売となります。

販売業者を仲介する場合、⑶の回収までに更に期間を要するケースもあります。

大雑把に言えば、仕入から回収までの期間に必要とする資金の金額が運転資金となります。この中には事務所の家賃や職員の給与等も含まれます。自己資金が潤沢な方はともかくとして、業容が拡大していく時や販売先との力関係からこの運転資金が増大する場合があります。

勿論、自己資金の範囲内で事業を運営されるのも大いに結構だと思います。でも、仮にこのような運転資金が必要と判断された場合、どの様な資金調達の方法があるのでしょうか。

資金調達の方法

売上が急拡大した様な場合、売上代金回収までの所謂、運転資金が必要となります。

この場合の資金調達には以下の方法があります。

⑴金融機関からの借入

 銀行などから必要な資金を融資してもらう方法です。勿論、審査があり、通常は過去の業績データと資金の必要性、今後の業績見通し、場合によっては自宅等の担保物権の有無。こういった審査を経て、融資可能かどうか、判断される訳です。

勿論、中小の企業や個人事業主の担保面をカバーする目的の信用保証協会といった組織もありますが、この場合も金融機関の審査適格が融資条件になります。つまり、不動産等の担保物権がない方や担保提供したくない方が銀行等からの融資を保全面に限って受けやすくしたと考えて良いでしょう。

金融機関からの融資のデメリットとしては、当然のこと、借りた資金は予定表に従って返済しなければなりません。金融機関からの借入に際し、それなりに時間をさかれます。専門の経理担当がいればともかく、本来は業績を上げるのに費やしたい時間を金融機関との交渉にとられかねない訳です。

⑵ファクタリング

ファクタリングってご存知でしょうか。金融機関からの借入と同じでは?と思われるかも知れませんが、発想は全く違います。先ほど、運転資金についてご説明しましたが、仕入と販売、回収までの間のいわば立替資金でした。ここで、ファクタリングはこの「売掛債権の買取」を指します。

ファクタリングも当然ながら、金融機関と同様の審査があります。但し、金融機関からの融資と根本的に違うのは「売掛債権の買取」が実行された時点で、取引が完了しているってことです。

このことは、多少語弊があるかも知れませんが、債権の回収に協力することは当然ながら、万が一、販売先からの回収が遅れる等の事態になっても、基本的には買取業者に回収義務があるとも言えます。

色々と説明しましたが、要はご自分の状況やニーズに合わせて、各種の資金調達の方法があると言うことです。

その他にも、条件は厳しいものの、補助金や助成金と言った制度もあります。該当するような事業形態であれば、とりあえず、ご相談なさってみては如何でしょうか。一応、補助金は経産省、助成金は厚生労働省が管轄になります。

それでは

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