資金繰り表の作り方

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いよいよ梅雨入りですね。コロナも少しずつ解消に向かっているようです。

そう言えば、第四回のコロナワクチン接種がスタートしたみたいですね。中小企業や個人事業主の方もこれからの季節、かき入れ時ですね。頑張って下さい。

そこで今回は資金繰り表についてご説明したいと思います。

資金繰り表の作り方とその重要性

個人経営の方は往々にして資金繰りについて、アバウトな方が多いように見受けられます。中には売り上げを伸ばすことが最重要課題で資金繰りなんてものは、何とかなるだろう。そんな方に限って、支払い日の間際に銀行に駆け込んでくる方を見受けます。勿論、借入の相談ですね。

こういった場合の対策としては、①ある程度の借入の枠を確保しておくこと、②長期資金の導入などがあります。

でも、そもそも、入金と支払いの予定をつかんでおくことが大切です。大丈夫だろうと安易に考えないで、きちんと確認しないといけません。

先ずは、支払い関係ですね。仕入代金、人件費、外注費、あと、電気代等の光熱費など。これらを時系列に書き出します。支払い関係は比較的に容易ですね。

次に、肝心の入金関係です。取引先により支払時期がまちまちですから、これらも時系列に整理して、請求済みの金額、支払時期等を確認しておきましょう。

支払いと入金を時系列にまとめたものが資金繰り表です。

黒字倒産って言葉があるくらいです。せっかく頑張って黒字にしたのに資金繰りでつまずくことのないように気をつけましょう。

1ヶ月分の資金繰り表ができるようになったら、半年先や年間スケジュールにトライしてみて下さい。取引先の季節要因を把握することも大切です。

例えば、取引先が夏物衣料で毎年売り上げ増加傾向にあるとします。下請けの貴方のところへも発注が増えます。時期を把握していれば、あなたにとって売り上げ増加のチャンスです。でも、同時に外注費などの支払い金額が増えることも、しっかり把握しておいて下さい。

資金手当ての方法

一時的な資金不足が見込まれる場合は、先ずは、取引先の金融機関に相談ですね。一時的な借入が可能であれば、取りあえず、短期の借入で対処するのも良いでしょう。しかし、資金繰り改善の時期が不透明であれば、返済に無理のない範囲での長期資金の導入がいいと思います。

そう言えば、地域の特性をあらわした例えに『江戸っ子は宵越しの金を持たない』『名古屋の人間は再起出来る資金は残しておき、全部は使い切らない』。少し大袈裟かも知れませんが、銀行借入で知り合いから聞いた話では、必要な資金が仮に9,500千円とします。東京なら、『借入は切りの良いところで10,000千円にしましょう』となりますが、これが名古屋の方なら『9,500円でお願いします。』となります。まあ、これは大分誇張されてると思いますが、中々興味深い話です。

話を戻しまして、時間があれば銀行借入から相談されるのが、良いと思います。しかしながら、銀行ともほとんど面識がなく、独立してから、まだ日も浅いので、他の手段を検討したいといった方はファクタリングを検討してみてはいかがでしょうか。

ファクタリングとは簡単に言えば、売掛債権の売却です。顧客サイドは売掛債権をファクタリング会社に販売し、代金を受け取るものです。銀行のように直接面談の必要もなく、資料もほとんどネット上で完結します。勿論、所定の手数料が必要になりますので、売上との収支等を勘案してご判断して下さい。

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