今週は少し遅れての産直ブログになります。いやー、最近、美味しいものが目白押しなので、こちらも目移りしてしまいます。
それでは、産直のサイトからおすすめ食材の一部をご紹介いたします。
信州のあゆ
あゆは勿論、皆さんはご存知のことと思いますが、ひょっとして、あゆはみんな同じ味と思っていませんか?
実は、育った環境により、鮎の味は大きく異なります。味の決め手は食べ物ですね。鮎の主食は河底に生えるコケです。今度、鮎の実物を見る機会があったら、よく観察して下さい。鮎の下あごは少し飛び出し気味で河底のコケをこそぎ取るのに適した形状をしてます。
ところで、こちらの鮎は実は、養殖です。養殖ですが、天然の河のような水流を人工的に創り出し、更に餌も天然のコケに劣らない配合飼料を使っています。これも、現在で五代目となりますが、永年の養殖の技術によるものです。
これで、比較的安価で安定的な鮎の供給ができてます。貴方も是非、信州の鮎を召し上がってみて下さい。
熊本、有明海の海苔
昔から有明と言えば、海苔の生産で有名ですが、最近、小麦の値上がりからお米の価値が見直されてきてます。ん?お米と海苔の関連って?そう思った方も多いかも知れません。お米の消費が増えるとご飯のお供、つくだ煮とか、ふりかけも消費が増えています。なかでも、海苔ですね。江戸前の海苔と同様に有明の海苔もその品質、味からリピーターが多いです。
今回は、お得なセットになっております。貴方も是非、如何でしょうか。
野菜炒めのコツ
ところで、お子さんにも人気の野菜炒めですが、いざ作ろうとすると水気が出て、べちゃっとしてしまったり、具材の種類により、火の通し方が上手くいかないって話をよく聞きます。
そこで、いつも見てくださっている読者の方々にご家庭で出来る簡単な野菜炒めのコツをご説明いたします。
野菜炒めのコツは、下ごしらえにあります。そもそも、火の通り方に差がある食材をまとめて一緒に調理するのは無理があります。中華料理の技法で『油通し』ってご存知でしょうか。高温の油に短時間くぐらすもので、食材毎に微妙に時間を変えてます。そうして、ある程度、火を通した食材を最後にまとめて炒め、完成させるやり方です。
でも、一般のご家庭では、油通しに使うほどの油を毎回使うのは難しいでしょう。そこで、おすすめはレンジでチンです。下ごしらえでレンチンすることで、火も通せるし、余分な水気も切れます。
で、野菜炒めですが、今回はオリーブオイル等の代わりにマヨネーズを使います。フライパンにマヨネーズを大さじ一杯程度入れ、レンチンしたお野菜を手早く炒めます。軽く、塩コショウして完成です。
ケチャップを少しばかり入れてもいいでしょう。ウスターソースもお好みで。
お肉を入れる場合も原理は同じです。下ごしらえで8割がた火を通し、最後にまとめて仕上げる。
如何ですか。簡単でしょう。是非、試してみて下さい。
追伸、すいません、言い忘れてましたが、これでも水気が気になる方は食パンを適当にちぎってお野菜と一緒に炒めてください。食パンは少な目でいいです。おかずのボリューム感も出るし、水気はなくなるしで良いこと尽くめですよ。